クールビズで差をつけるポイントはシャツにあり!

今回のテーマは「クールビズ」

数年前までのビジネスのスタイルといえば、
スーツにシャツにネクタイと言うのが基本。

クールビズとはそこから、
ジャケットネクタイを外し、
より軽快に、より涼しく、夏を乗り切るスタイルである。

今までのスタイルから2つのアイテムを取り除いた、
いわゆる引き算のスタイルなのである。

このクールビズで厄介なのは、
今までのスーツスタイルから単純にジャケットとネクタイを引けばよい…
という単純なものではない。

まずはアイテム数が減ることにより、
今までは見えることが少なく、
あまり注目されていなかった
パンツシャツベルトなどがスタイルの中心となったこと。

そのなかでも、一気に重要なポイントになったのがシャツである。

決してシャツが主役だからと言って、
派手なものやデザインの凝ったものを着ろと言っている訳ではない。
ビジネスのスタイルなのだから
シンプルで好感の持てるデザインの方が使いやすい場合の方が多い。

ではシャツのどこがポイントかというと、
それはずばりシルエットである。

クールビズ以前のシャツの購買の方法と言えば、
首周り裄丈(袖丈)が合っていればそれで良く、
胸周りや胴回りや肩幅などが多少大きくても、
あまり問題にはならなかった。

なぜなら、ジャケットを着ることにより見えなくなってしまうからである。

ところが、クールビズでジャケットで隠すことができなくなった今、
胸周りや胴回り肩幅などが大きいことが人目に晒されるようになると、
とうぜんオーバーサイズなシャツはだらしない印象を与えることはお分かりかと思う。

特に肩幅胴回りが合っていないシャツは、
肩幅よりもシャツの肩が大幅に落ち、
パンツのウエスト部分からシャツの余った生地がはみ出し
目も当てられないのである。


↑肩幅や胴回りが合ったシャツを着るだけでスッキリとした印象に

もちろんパンツにおいてもジャケットで隠れていたヒップが晒されるので、
ヒップにジャストフィットのものが好ましいことは言うまでも無い。
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